地方暮らしへの関心が高まる中、和歌山県が力を入れているのが「お試し滞在拠点」の拡充だ。紀伊田辺や和歌山市内のリノベーション古民家を活用したシェアオフィス付き滞在施設には、都心部からリモートワーカーやクリエイターが続々と集まっている。
いきなり住居を引き払って移住するリスクを負う必要はない。金曜の夜に現地に入り、月曜の朝に都心へ戻る、あるいは平日はリモートワークに勤しみながら週末は地元のコミュニティと交流する。地域に根差した「コミュニティマネージャー」が常駐しているため、地元住民との交流や仕事の相談もスムーズだ。都市と地方を無理なく行き来するライフスタイルが、ここなら自然体で手に入る。