ワクワクさんの隣で「ワクワクさ〜ん!」と甘えたり、時に鋭いツッコミを入れたりしていたクマの相棒・ゴロリ。その愛らしい声と息の合った掛け合いを担当していたのが、名声優の中村秀利(なかむら ひでとし)さんでした。
中村さんはブルース・ウィリスの吹き替えをはじめ、数々のアニメやナレーションで知られる名優。スタジオでの収録中、中村さんはワクワクさんの即興のアクションやハプニングにも絶妙なアドリブで応じ、二人の絶妙な間合いは本物の親友そのものでした。
中村さんは2014年に惜しまれつつこの世を去りましたが、久保田雅人さんは現在でもインタビューや講演の場で「秀利さんがいなければワクワクさんは生まれなかった」「今でもステージに立つときは隣にゴロリがいるような感覚がある」と語り、深い敬意と絆を明かしています。二人が紡いだ温かい空気感は、今もファンの記憶に鮮烈に焼き付いています。