小西氏を語る上で避けて通れないのが、憲法審査会を巡る言動とSNS上の攻防だ。X(旧Twitter)をはじめとするデジタル空間において、彼の一挙手一投足は瞬時に切り取られ、数千数万のリツイートの波に呑まれる。
賞賛と怒号が飛び交うタイムライン。そこには中間的な妥協など存在しない。保守派インフルエンサーからの集中砲火を浴びながらも、本人は意に介さず長文の反論を投稿し続ける。このデジタル空間での過激な摩擦は、選挙戦において諸刃の剣だ。熱狂的なコアファンを結束させる反面、政治に穏健さを求めるライト層を遠ざけるリスクを常に孕んでいる。