市場の空気を一変させる決定打となったのが、2016年12月の公表調査である。独立行政法人国民生活センターが市販の水素水および水素水生成器に対する商品テストを実施し、その結果を公開した。
同センターの分析によれば、一部の製品では容器を開けた時点で水素濃度が極めて低いか、最悪の場合は実質的に検出されない製品まで存在していた。さらに、事業者へのアンケートでは「ただの水と変わらない」と解釈されかねない回答も浮き彫りになり、多くの購入者に大きなショックを与えた。公的機関による客観的な数値データは、商品価値に対する消費者の信頼を根本から揺るがすこととなった。