事件が発覚したのは午前10時すぎ。授業が進行していた平日の校内に、危険な刃物を所持した男が突然姿を現した。富田林中学校刃物侵入事件の報を受けた学校側は、直ちに全校放送で緊急避難コードを発令。生徒たちは教員の指示に従って教室の鍵を施錠し、机の影に身を隠すなど、徹底した防災・防犯マニュアルに基づく退避行動を取った。
現場では、異変に気づいた複数の教員がさすまたやパイプ椅子を手に取り、男の進行を阻止。警察官が駆けつけるまでの数分間、男と対峙し続けた。教員らの勇気ある判断と対応により、生徒や教職員にけが人は出ず、全員の安全が確認されている。