神社が位置する青森県つがる市は、古代から津軽海峡を渡る海上交通や交易の重要拠点として栄えてきた歴史を持つ。一説には鎌倉時代、北条氏の一族や安藤氏ゆかりの歴史が背景に存在するとも囁かれており、歴史ファンにとっても興味が尽きない。
日本全国の神社を包括する神社本庁の傘下において、この地域に根付く独自の風習と伝統が今も厳かに守られている。境内の一角には、役目を終えたお狐様(狐の石像)が集められた独特のエリアが存在し、何百体もの石像が静かにたたずむ光景は、他では決して見られない圧倒的な異彩を放っている。