マルチプレスで胸に効かない原因を解明!大胸筋を追い込む調整術

マルチプレスで胸に効かない原因を解明!大胸筋を追い込む調整術

マルチプレスで胸に効かない原因を解明!大胸筋を追い込む調整術に関する専門家の意見を丁寧に解説いたします。

Q1:マルチプレスとフリーウェイトのベンチプレスでは、どちらを優先して行うべきですか?
A1:目的と習熟度によります。全身の連動性やスタビライザー(安定筋)を強化して基礎筋力を伸ばしたい場合はベンチプレスが優位ですが、安全に大胸筋だけを限界までパンプさせたい場合やフォーム習得段階の初心者には、軌道が安定しているマルチプレスが適しています。両方を導入できる環境であれば、1種目目にベンチプレスを行い、後半の追い込みにマルチプレスを活用するのが最も効果的です。

Q2:動作の最後に腕を伸ばし切ると肘に違和感があります。どう改善すべきですか?
A2:肘関節を「完全にロック(過伸展)」させている可能性があります。フィニッシュポジションで関節を完全に伸ばし切ってしまうと、負荷が大胸筋から肘関節へ逃げてしまい、関節軟骨や腱を痛める原因になります。バーを押し切る際も肘にわずかな「遊び(ごくわずかに曲がった状態)」を残し、大胸筋の緊張を抜かない状態で切り返すのが正しいフォームです。

Q3:トレーニング翌日に胸ではなく二の腕の後ろ側がひどい筋肉痛になります。なぜでしょうか?
A3:グリップの手幅が狭すぎるか、バーを押し出す際に「胸骨から押し出す」のではなく「肘を伸ばす腕の力」だけで押している典型的なサインです。手幅を拳ひとつ分広げ、動作中は二の腕の力ではなく「左右の肘を胸の前で近づける」意識を持つことで、上腕三頭筋への関与を減らし大胸筋へ刺激を集中させることができます。

山下 哲也
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山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。