この言語ブームは、エンタメだけに留まらない。中国発のコスメブランド、いわゆる「中華メイク」の人気や、C-POPと呼ばれる中国のポップミュージックの浸透も背景にある。お気に入りのコスメのレビュー動画を現地のアカウントでチェックするために、中国語を学び始めるケースも後を絶たない。
渋谷や原宿の街角では、中国語の楽曲がBGMとして流れるショップが増えた。若者向けのアパレルやライフスタイル雑貨の分野でも、中国のデザインセンスがダイレクトに受け入れられている。言葉の壁が薄くなることで、消費行動そのものがシームレスに変化しているのだ。