ネット掲示板やレビューで見かける「コースが狭い」「OBが出やすい」という噂には、ゴルフ心理学的な盲点が隠されています。実際のフェアウェイ幅は標準的な広さが確保されているホールが多いものの、両サイドに迫る歴史ある赤松の巨木が視覚的な圧迫感を与え、ゴルファーのスタンスやスイングのリズムを無意識に狂わせているのです。
「距離が短いからパーオンを狙って飛ばそう」と力むほど、ティーショットの左右へのブレが木立に阻まれ、トラブルショットへと直結します。逆に、ティーグラウンドでドライバーに固執せず、ユーティリティやフェアウェイウッドで確実にフェアウェイキープを狙うマネジメントに徹すれば、バーディーやパーセーブのチャンスは格段に広がります。久山カントリー倶楽部は、単なるフィジカルのパワーではなく、メンタルコントロールと戦略眼を磨くための絶好の舞台と言えます。
【プロの結論】プレースタイル別に見る「向いている人・おすすめできない人」
ゴルファーのスキルや志向性によって、このコースに対する満足度は大きく分かれます。自身のプレースタイルと照らし合わせて判断してください。
■ 久山カントリー倶楽部を強くおすすめできる人
・移動時間を最小限に抑え、ラウンド前後の時間を有効に使いたい福岡在住のゴルファー
・池越えや打ち下ろしなど、変化に富んだホールでショットの正確性とマネジメント力を鍛えたい人
・一人予約を活用して、急な空き時間にサクッと実戦練習を積みたい熱心なプレイヤー
・アクセスの良さを最優先し、参加者の集まりやすいコンペを開催したい幹事
■ 別の選択肢も視野に入れたほうがよい人
・7,000ヤード超の広大なフラットコースで、とにかくドライバーをフルスイングして飛ばしたいロングヒッター
・アップダウンやブラインドホールが苦手で、全ホール見通しの良いリンクス風コースを好む人