2016年6月、週刊誌のスクープによって日本中に衝撃を与えたのが、柴田の元妻とミュージシャン・ファンキー加藤(FUNKY MONKEY B@BY'S)のダブル不倫・妊娠騒動でした。柴田と加藤はもともと友人関係にあり、加藤側は女性が柴田の元妻であることを当初知らなかったと釈明しました。
通常、このような泥沼の男女トラブルはワイドショーの格好の餌食となり、当事者全員が感情的な泥仕合に陥るケースが後を絶ちません。しかし、柴田が見せたメディア対応は芸能史に残る異例のものでした。
直後の囲み取材において、柴田は怒りを露わにするどころか、記者の厳しい追及に対してユーモアを交えつつ、極めて冷静に次のように語りました。
「加藤ちゃんもすごく反省しているし、誰かを責めても誰も幸せにならない。一番守らなきゃいけないのは生まれてくる子供と、うちの子供たちなんです。ファンキー加藤の音楽がこれで終わってしまうのはもったいない」
自らが最も深く傷ついている当事者でありながら、加藤の音楽活動や元妻、そして何より子供たちの将来を最優先に考えたこの発言は、日本中の視聴者や関係者に大きな感銘を与えました。ネット上の掲示板やSNSでは「器が大きすぎる」「神対応」と称賛の声が溢れ、過去のスキャンダルによるマイナスイメージは完全に払拭されることになりました。