朝のピークタイムにおける混雑は、高層階を擁する宿泊施設における最大の難所だ。とりわけ午前7時45分から8時30分にかけては、無料朝食会場へ向かう客とチェックアウトを急ぐビジネスマンがエレベーターホールに殺到する。エレベーターが各階に停車し、見送りが発生する光景も珍しくない。
このタイムロスを回避する鍵は、朝の行動パターンのわずかなシフトにある。朝食利用のベストタイムは、開始直後の午前6時30分から7時10分までの時間帯だ。また、チェックアウト手続きは朝食前にあらかじめフロントの自動精算機で済ませておくとスムーズだ。カードキーの返却箱を活用すれば、朝のラッシュ時にフロント列へ並ぶ必要すらなくなる。限られた時間を有効に使うための鉄則と言える。