家庭内における保護者の葛藤もピークに達している。スマートフォンの利用制限やフィルタリングの設定、夜間の使用ルールをめぐり、親子間で激しい議論が交わされる日常は珍しくない。プライバシーを主張し始める年頃だけに、干渉しすぎると激しい反抗に遭い、放任すればネットトラブルに巻き込まれるリスクが高まる。
「娘のプライベートを守りたい気持ちはあるものの、裏で何が起きているか分からない怖さがある」と語る40代の母親の言葉は、多くの保護者の本音を代弁している。デジタルツールとの付き合い方について、一律の解が存在しない中で、各家庭が模索と失敗を繰り返しているのが現状だ。