「急ぎで書類を作っているのに、PCやスマートフォンの文字入力で『按』が出てこない」という問い合わせは、オフィスのITサポート現場や知恵袋等のコミュニティでも頻繁に見られます。「按」はJIS第1水準(Unicode:U+6309)に収録されているため、特殊文字や外字ではなく、標準的な日本語入力システム(IME)で確実に表示できます。
最も素早く按の漢字変換を行うための実践的ショートカットを整理しました。
1. スマートフォン(iPhone / Android)での出し方
フリック入力で「あん」と入力して変換候補を探すのが基本ですが、候補順位が低い場合があります。その際は「あんま(按摩)」または「あんぶん(按分)」と入力し、不要な1文字をバックスペースで消去するのが最速のテクニックです。また、iOSやGboardの手書き入力キーボードを一時的に有効化して画面に直接書き込む方法も極めて確実です。
2. パソコン(Windows / Mac)での出し方
PCのIME(Microsoft IME、ATOK、Google日本語入力)では、「あん」と入力して変換キー(スペースキー)を数回押すと候補一覧の中盤に出現します。確実性を高めるなら、「あんばい(按排・按配)」や「あんさつし(按察使)」と打ってから変換・削除を行うと迷いません。頻繁に使用する場合は、単語登録で「よみ:あん」「単語:按」と登録しておくことで、日々の業務効率が飛躍的に向上します。