外付けアダプタの出っ張りを排し、工場出荷時の美しいフォルムを維持したままワイヤレス化を果たすのがiPod Classic Bluetooth化 改造です。カスタムコミュニティの成熟により、近年ははんだ付けの難易度を大幅に下げた専用パーツが流通しています。
内蔵化を成功させる王道ルートは、専用のiPod Classic 改造キットやフレキシブルケーブルモジュールを活用する方法です。改造の基本ステップは以下の流れで進行します。
まず、金属製オープナーを用いて慎重にバックパネルを開腹します。次に、純正の重く厚みのある1.8インチハードディスクを取り外し、省電力かつ極薄のiFlash SDカード化アダプタへ換装します。このストレージ換装によって本体内部に決定的な「物理的空きスペース」が生まれます。
生まれた空間にBluetooth送信モジュールと薄型アンテナを配置し、ロジックボードのオーディオ出力ラインおよび電源ラインと結線します。同時に劣化している純正電池を外し、iPod クラシック バッテリー交換として2000mAh〜3000mAhクラスの大容量リチウムポリマーバッテリーを滑り込ませるのが定番のビルド構成です。同様のアプローチにより、小型筐体を持つiPod mini Bluetooth 内蔵化に挑戦する愛好家も増えています。