政権交代を目指す野党のキーマンとして、あるいは巨大流通グループの象徴的一族として、岡田克也氏の歩みは今後も日本の政治と経済に小さからぬ影響を与え続ける。ビジネスの論理と政治の論理。この二つが交錯する地点に立つことは、絶えざる孤独との戦いでもある。
企業がどれほど巨大化しようとも、政治がどれほど混迷を極めようとも、問われるのは個人の倫理観と哲学だ。巨大スーパーマーケットの店頭に並ぶ商品のひとつひとつから、永田町の議場で交わされる法案の議論に至るまで。一見遠く離れた二つの世界をつなぐ巨大な糸は、これからも日本の未来を揺り動かしていくに違いない。 (出典: 岡田 克也 イオン(Yahoo!ニュース))