長年の癖がついたスイングを一日で変えるのは容易ではないが、意識のスイッチを切り替えるだけでインパクトの質を変えるテクニックが存在する。今日から試せる3つのポイントを挙げたい。
1点目は、「ボールの先5センチの芝を削る」イメージを持つことだ。ボールそのものを打とうとするとすくい打ちになりやすいため、ボールの先にある地面をクラブヘッドが通過する意識を持つことで、自然なハンドファーストの形が導き出される。
2点目は、振り幅をコンパクトにしたハーフスイング練習だ。マン振りをやめ、振り遅れを防ぐことでフェースセンターに当たる確率が高まり、結果的にミート率が上がってキャリーが伸びる。
3点目は、グリッププレッシャーの適正化だ。手に力が入りすぎると手首の柔軟性が失われ、ヘッドが加速しない。脱力した状態でしなやかにシャフトをしならせることが、ヘッドスピードを無駄なくボールに伝える鍵となる。