会場のスケールや座席の位置によって、求められるスペックは明確に異なる。巨大な空間を誇る東京ドームでは、2階スタンド席からステージまでの距離が100メートルを超えるケースも珍しくない。このような極限の遠方から意中のアーティストを捉えるには、10倍以上の倍率と高い集光力を備えたモデルが不可欠となる。
対して、中規模のさいたまスーパーアリーナや各種アリーナ会場のスタンド中列・後列では、8倍から10倍の双眼鏡が最もバランスの良い視野を提供する。ステージ全景のライティング演出とアーティスト個人の動きを同時に視界へと収めることが可能になり、肉眼では決して味わえない深い没入感を生み出す。