2009年から2010年にかけてフジテレビ系で放送されたドラマ版では、唐沢寿明が主人公・壱岐正を熱演した。半年にわたる連続2クール放送という異例のスケールで制作され、ニュージーランドロケを駆使したシベリアの抑留シーンは地上波ドラマの枠を超えた映像美とリアリティで話題を呼んだ。
主演の唐沢寿明は、過酷な抑留生活と冷徹なビジネスマンとしての二面性を完璧に表現するため、過酷な役作りに挑んだ。重厚な共演陣とともに繰り広げられる重厚なセリフ劇や、昭和の雰囲気を再現した精密なセットワークは、今なお語り継がれる傑作社会派ドラマとしての地位を確立している。