1996年、わずか15歳で芸能界入りを果たした山田まりやは、イエローキャブ全盛期を牽引する中心メンバーとして爆発的な人気を獲得しました。テレビをつければ彼女の明るいキャラクターを見ない日はないほど、過密なスケジュールをこなす日々が続きます。
しかし、その代償はあまりにも過酷でした。2003年(当時23歳)、激しい腹痛と頻繁な下血に見舞われ、緊急入院を余儀なくされます。検査を重ねても原因が特定できず、一時は特定疾患(難病)に指定されているクローン病や潰瘍性大腸炎の疑いを告げられるなど、心身ともに極限の淵に立たされました。
過労と極度のプレッシャーが積み重なり、腸が正常な機能を失っていた当時の状況について、彼女は後に「ベッドから起き上がることもできず、死を意識するほどの激痛だった」と振り返っています。