過酷なコースレイアウトの一方で、函館マラソンが全国のランナーから絶大な支持を集め続ける理由が、他に類を見ない豪華すぎるエイドステーション(給食所)の存在です。今大会でも「函館の食の魅力」を凝縮したおもてなしメニューが各所にずらりと並びました。
フルマラソン後半の名物エイドでは、新鮮なイクラやサーモン、イカをふんだんに盛り付けた「ミニ海鮮丼」をはじめ、ジューシーな「函館ジンギスカン」、喉越し抜群の「冷やし塩ラーメン」、さらには地元名産の「がごめ昆布汁」や甘みたっぷりの「北海道産夕張メロン」が振る舞われました。あまりの美味しさに足を止め、全種類を笑顔で完食してから再び走り出すランナーの姿が印象的でした。
ボランティアスタッフの温かい声援もランナーの大きな力となり、現地では「脚は限界だったが、海鮮丼と冷たいメロンを食べたら巴大橋を登るエネルギーが湧いてきた」「エイドの充実度は間違いなく日本一」といった絶賛の声が飛び交っていました。