「まだ160mlで足りている気がする」と買い替えを先延ばしにしていると、思わぬ授乳トラブルに直面する。目安となるのは生後2ヶ月後半から3ヶ月頃。授乳間隔が少しずつ空き始め、1回の授乳量が140〜160mlに達した段階が決定的な移行タイミングだ。
160mlボトルになみなみとミルクを作ると、泡立ちが多くなり空気を一緒に飲み込みやすくなる。これが授乳後の吐き戻しや激しい腹痛(黄昏泣きの一因)を引き起こす。240mlボトルであれば十分なヘッドスペースが確保され、粉が溶けやすく泡切れもスムーズになる。
同時に見直すべきが乳首のサイズだ。標準付属の「母乳実感 乳首(Mサイズ/3ヵ月頃〜)」はスリーカット形状になっており、赤ちゃんの吸う力に応じて適切なミルク量が吐出される。飲むのに20分以上かかって途中で疲れて寝てしまう場合や、逆に吸い口を押し潰して不機嫌になる場合は、ボトル容量とともに乳首が成長段階に合っていない明確なサインだ。