ハンター試験の中でも屈指の名場面とされる「ゼビル島でのプレート奪い合い(第4次試験)」。ここでは自分のプレートが3点、ターゲットのプレートが3点、その他のプレートが1点というルールが課され、合計6点を集めることが通過条件となった。
くじ引きによって「誰が誰のナンバープレートを狙うか」が決定されたこの試練は、ゲームデザインの観点からも極めて秀逸だ。ゴンが引いたカードに刻まれていたのは、あまりにも絶望的な「44」。最凶の捕食者ヒソカを追う狩人(ハンター)とならざるを得なくなった極限の緊張感は、数字という明確なシンボルがあったからこそ生まれたサスペンスである。