ニューヨーク・チャイナタウンのペル・ストリートで創業したジョーズシャンハイニューヨーク本店。当時、米大手紙『ニューヨーク・タイムズ』をはじめとする各メディアがこぞって絶賛し、「世界三大小籠包」の一つに数えられるほどの熱狂を巻き起こしました。そのDNAは、日本の各店舗にも厳格なクオリティコントロールのもとで継承されています。
多くのファンを惹きつけてやまない最大の理由は、圧倒的な存在感を放つジョーズシャンハイ小籠包の構造美にあります。台湾系点心に見られる薄皮で繊細・上品なあっさりスープとは一線を画し、ジョーズの小籠包は一口では頬張れないほど大ぶりです。特製のもちもちとした皮の中に、豚肉の凝縮された旨味エキスと、芳醇な蟹味噌のコクを閉じ込めたゼラチンスープが極限まで封じ込められています。
特に名高い蟹肉小籠包(Joe's 特製 蟹肉入り小籠包)は、蒸籠のフタを開けた瞬間に立ち上る磯の香りと濃厚な湯気だけで食欲を激しく刺激します。レンゲに移して箸で皮をそっと破ると、黄金色に輝く濃厚なスープがレンゲからあふれ出し、口いっぱいに広がる芳醇な甘みと深いコクはまさに至福。この濃厚でパンチのある味わいこそが、舌の肥えたニューヨーカーや国内外のセレブリティたちを長年虜にし続けている決定的な要因です。