クイズの正解は、アルファベットの「G」を用いた「G線(ゲーせん)」です。バイオリンを構えたとき、演奏者から見て最も左側に位置する一番太い弦(第4弦)を指します。
指で弦を押さえない状態(開放弦)で鳴らしたときのバイオリン最低音は、ト音記号の下第2線の下にある「G3(ソの音/国際標準表記で約196.0Hz)」です。オーケストラで華やかに響く高音のイメージが強いバイオリンですが、このG線が持つチェロにも通じる太く豊潤な低音域こそが、楽器全体の響きに豊かな陰影と立体感を与えています。
バイオリンの調弦(チューニング)は、4本の弦がそれぞれ「完全5度(音階で5つの間隔)」離れた音程に設定されています。高音側から並べると以下の順番になります。
- 第1弦(最も高い音・最も細い):E線(エーせん/ミ/E5:約659.3Hz)
- 第2弦(調弦の基準となる弦):A線(アーせん/ラ/A4:440〜442Hz)
- 第3弦(中低音を支える弦):D線(デーせん/レ/D4:約293.7Hz)
- 第4弦(最も低い音・最も太い):G線(ゲーせん/ソ/G3:約196.0Hz)