広域的な取り組みも加速している。広域での地域振興を担う東三河モーニング街道プロジェクトは、行政や地元の事業者を巻き込んだ一大ムーブメントへと発展した。この試みには豊川商工会議所や豊川市観光協会も深く関与しており、地域全体で朝食文化の価値を高めるためのイベントやスタンプラリーなどが定期的に企画されている。
個々の店舗が孤立して営業するのではなく、地域全体が「朝の街」としてブランディングを進めることで、市外からの来訪者も急増中だ。休日の朝ともなれば、駐車場には県外ナンバーの車がズラリと並ぶ。朝のひとときを目的に旅行のスケジュールを組む観光客も珍しくなくなった。