なぜ、これほどまでに一つのフレーズが長年愛され続けるのか。そのルーツを辿ると、福岡の小さなライブハウスでの試行錯誤に行き着く。当時、ダンスパフォーマンスの圧倒的な切れ味と透明感で注目を集めていた彼女だが、ファンとの交流イベントで見せる「等身大のキャラクター」こそが最大の魅力だった。
「怒ったかんな、許さないかんな、かんナイン!」という一連のリズミカルな台詞は、実はファンをクスッと笑わせるためのアドリブから生まれたものだったという。完璧すぎるルックスと、照れずに全力でブリッコをやり切る度胸。この強烈なギャップが生んだ化学反応こそが、ブレイクへの決定的な導火線となった。アイドル時代の初々しい熱気は、今や伝説としてファンの間で語り継がれている。