現在でもJRA公式YouTubeチャンネルや競馬アーカイブで高い再生数を誇る2018年有馬記念のレース映像。そのハイライトは、中山競馬場のスタンド前を通過する1周目の大歓声から始まります。
最内枠から絶好のスタートを切ったオジュウチョウサンが好位3番手につけると、場内からは地鳴りのような歓声が上がりました。直線に入ってからもオジュウチョウサンはしぶとく食い下がり、勝ち馬からわずか0.8秒差の5着入線。障害王者の誇りを示した走りは、レース映像を通じて今なお多くの競馬ファンを惹きつけています。
そして直線の攻防では、外から力強く抜け出すブラストワンピースの巨体と、インから猛然と追い詰めるレイデオロの叩き合いが展開されました。池添騎手が右手を高々と突き上げたゴール前の瞬間は、平成という競馬史の黄金期を締めくくる象徴的な名シーンとして語り継がれています。