無一郎が駆使する霞の呼吸の全技について、技名の読み方とそれぞれの特徴を解説します。
壱ノ型 垂天遠霞(すいてんとおがすみ)
天に向けて刀を垂直に構え、渾身の力で一点を真っ直ぐに突き刺す単発の突進突き技。刀鍛冶の里編で、玉壺の強固な「水獄鉢」に閉じ込められた際、脱出を試みるために繰り出されました。シンプルな突き技ながら、一点集中による貫通力は非常に強力です。
弐ノ型 八重霞(やえがすみ)
幾重にも重なる霞のごとく、瞬く間に無数の斬撃を連撃で繰り出す技。広範囲かつ高密度に刃を走らせるため、敵の攻撃を迎撃・相殺する防御的な局面から、複数の標的を一瞬で切り刻む攻撃まで幅広く活用されます。
参ノ型 霞散の飛沫(かさんのしぶき)
素早い回転動作とともに霞を吹き飛ばすかのような鋭い薙ぎ払いを放ち、敵の攻撃を弾き飛ばす防御特化の型。玉壺が放った毒針の雨を瞬時に無力化するなど、飛び道具や全方位攻撃に対するリアクションとして絶大な威力を誇ります。
肆ノ型 移流斬り(いりゅうぎり)
流れる霞のように滑らかな足運びから、すれ違いざまに流れるような斬撃を見舞う移動型攻撃。無駄のない体さばきで相手の懐へ滑り込み、間髪入れずに急所を切り裂きます。
伍ノ型 霞雲の海(かうんのうみ)
高速で繰り出される無数の細かい斬撃によって、空間全体を霧で覆い尽くすかのような圧巻の大技。広範囲にわたり細切れの斬撃網を展開するため、触れた敵の肉体を瞬時に削ぎ落とします。
陸ノ型 月の霞消(つきのかしょう)
大きく跳躍して宙を舞い、広範囲に霞を広げるように無数の斬撃を地上へ降り注がせる立体的な技。玉壺の放った無数の「一万秋草魚」を一瞬で全て微塵切りにして殲滅したシーンは圧巻のひと言です。