ファッション情報サイトや知恵袋などで散見される「オリーブデオリーブは中高生専用ブランドなのか?」という疑問は、典型的な固定観念です。歴史を紐解くと、1980〜90年代のDCブランドブーム期は女子大生やOLが主要購買層でした。その後、スクールラインの成功によって「女子中高生の制服ブランド」というパブリックイメージが定着した経緯があります。
しかし、近年の商品開発では「脱・幼さ」をキーワードに、モノトーン基調のセットアップやシンプルなリブニット、上質なアウター類を拡充。アイテム単体の組み合わせ次第で、甘さを抑えた「クラシカル・フレンチシック」へ自在にシフトできる設計になっています。「年齢で着る服を決める」のではなく、「テイストの足し引きで楽しむ」ブランドへと変化を遂げている点は見落とされがちな真実です。