ビジネスの署名や手紙文では、きっちりとした楷書だけでなく、流れるような行書を使い分けることで知的な印象を演出できます。
【楷書の特徴と書き方】
楷書では、八法の技法を忠実に守り、一画ごとにしっかりと筆を止めます。2画目の角の「折れ」と「ハネ」のメリハリを明確にし、画と画の間に適度な余白(空間)を残すことが品格を生むポイントです。
【行書の特徴と書き方】
行書では、点画の連続性を意識します。1画目の点から2画目の横画へとペンの穂先を浮かせずに繋げる意識を持ち、3画目と4画目の左側を流れるように一筆書きのように丸みを持たせて繋ぎます。5画目の右払いは、最後に無理に払わず「止め」に変化させることで、大人の落ち着いた雰囲気に仕上がります。