最盛期における三代目古川組は、尼崎市の本部を中心に多数の傘下組織を統括する階層構造を形成していました。当時の主要役職と幹部構成の概要は以下の通りです。
【三代目古川組 主要役職一覧(体制時)】
・総裁:古川恵一(二代目組長)
・組長:仲村石松(三代目古川組組長/仲村組組長)
・若頭:主要傘下組織の長が歴任
・舎弟頭:古参幹部層が就任
・本部長:組織運営および実務統括を担当
組織の中核を成していたのは、直系母体である古川興業の組織図に連なる枝組織や、琉真会、仲村組といった有力傘下団体でした。しかし、分裂抗争の激化に伴い、六代目山口組側へ復帰・移籍する派閥と神戸山口組に留まる派閥の間で幹部陣の去就が二極化し、かつての盤石な組織体制は急速に崩壊へ向かいました。