しかし、爆発的な人気の陰で消費者が知るべき業界の裏側も存在する。Netflixの人気ドキュメンタリー番組であるNetflixドキュメンタリー『Rotten: 食べ物のカラクリ』は、世界のスーパーフード産業が抱える搾取構造と流通の問題点を鋭く突いた。単なるブームに沸く市場の裏で、小規模農家への不当な対価や環境破壊が起きている現実に警鐘を鳴らしたのである。
現代のウェルネス・フードジャーナリズムは、単に「身体に良いか悪いか」という健康効果のみを追う時代を終えた。食の背景にある倫理的・環境的ストーリーにまで目を配り、真に価値のある製品を厳選して伝える姿勢が求められている。