せっかく足を運ぶのであれば、形だけの参拝で終わらせるのはあまりにも惜しい。境内での立ち振る舞い一つで、気持ちの引き締まり方は大きく変わる。鳥居をくぐる前に軽くお辞儀を交わし、参道の中央を避けて歩む姿勢からすでに参拝は始まっている。
手水舎で両手と口を清めたら、本殿の前へと進む。二礼二拍手一礼の基本を守りつつ、単にお願い事を並べるのではなく「日頃の感謝」と「これからの行動の決意」を胸の中で伝えるのが、昔から伝わる開運の流儀だ。言葉を丁寧に選ぶプロセス自体が、自分自身の迷いを払拭する時間を生み出してくれる。