二つに割れるアイスの名前は?名作の販売終了理由と2026年の現在地

二つに割れるアイスの名前は?名作の販売終了理由と2026年の現在地

二つに割れるアイスの名前は?名作の販売終了理由と2026年の現在地の重要なポイントについて、分かりやすい解説を取りまとめてご紹介します。

夏の家庭で凍らせて食べるおやつの代名詞だった「チューペット」。中央のくびれを膝やテーブルの角に押し当てて「パキッ」と2つに折る動作は、子どもの夏の通過儀礼ともいえる光景でした。

このジャンルのパイオニアであった前川乳業のチューペットは、2009年夏に生産終了・販売終了を迎えました。当時、一部製品で生産工程上の不具合が発生し自主回収を実施。再発防止に向けた抜本的な設備改修を検討したものの、設備の老朽化と少子化に伴う市場縮小を踏まえた結果、莫大な投資の回収が困難と判断され、34年の歴史に幕を下ろす苦渋の決断が下されました。

ただし、消えたのはあくまで前川乳業の登録商標である「チューペット」という商品です。現在のアイス売り場では、他メーカーや大手流通グループが製造するポッキンアイス(ポリ容器フローズン)が豊富に並んでいます。

イオンのトップバリュや生協(コープ)、無印良品、さらにはチルド飲料メーカー各社から、果汁100%タイプや乳酸菌入り、無着色タイプなど現代の健康志向に合わせた後継商品が多数流通しており、2026年の今も手軽に入手できます。

中川 明日香
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中川 明日香

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。