一審のさいたま地裁、二審の東京高裁ともに木嶋佳苗に対して下したのは死刑判決でした。被告側は「被害者たちは自殺または事故死であり、無罪である」と一貫して主張しましたが、2017年4月、最高裁判所が上告を棄却し、死刑が正式に確定しました。間接証拠の積み重ねによって犯行が認定され、裁判は終結を迎えました。
死刑確定者となって以降、彼女は東京拘置所の死刑確定者処遇部門に収容されています。死刑確定後は未決囚時代に比べて面会や文通の制限が極めて厳格になり、親族や法的手続きに関係するごく限られた人物以外との外部接触は原則として断たれます。これにより、かつてのような頻繁なブログ更新や外部への大々的な情報発信は事実上停止しました。
現在も彼女は弁護団を通じて再審請求を申し立てており、刑の執行を回避するための法的手続きを続けています。拘置所内では読書や執筆を中心とした規律正しい生活を送っており、過去に報じられた食事を喉に詰まらせて搬送されたような突発的トラブル以降は、静かに独房での日常を過ごしていると伝えられています。