山川豊の家族構成を語る上で欠かせないのが、実兄である大物演歌歌手・鳥羽一郎との兄弟関係、そして元妻との間に授かった一男一女の子供たちの存在です。
山川の基本プロフィールを振り返ると、本名は木村春樹、1958年10月15日生まれで三重県鳥羽市の出身です。幼少期は漁師町で育ち、5歳上の兄・鳥羽一郎(本名・木村蓮司)とともに厳しい家庭環境を支え合って育ちました。1981年に『函館本線』でデビューを果たし、翌年に『兄弟船』で鮮烈なデビューを飾った鳥羽一郎とは、時にライバル、時に無二の理解者として芸能界を歩んできました。鳥羽一郎の息子である木村竜蔵・木村徹二の兄弟デュオ「竜徹日記」にとっても、山川は頼もしい叔父にあたります。
家庭生活においては、元妻との間に長男と長女が誕生しました。山川はプライベートを厳格に守る方針を貫いていたため、子供たちの本名や顔写真は公表されていませんが、息子の幼少期には少年野球のコーチを務めるなど、多忙な合間を縫って子煩悩な父親として接していました。
2026年現在、子供たちはすでに30代を迎えて社会人として自立しています。離婚によって法律上の親子関係が途切れるわけではなく、独立した子供たちは父親である山川の健康状態を常に気遣い、定期的に連絡を取り合っています。特に後述する大病の発覚以降、子供たちの存在は山川にとって精神的な最大の支えとなっています。