パンデミックの混乱を乗り越えた現在、飛田新地はかつての活気を完全に回復しています。営業時間は従来の形態に戻っており、昼営業(12時前後〜18時頃)から夜営業(18時頃〜24時、ラストオーダー23時30分前後)まで、ほぼ全域で明かりが灯っています。
通りごとの現状を見ると、それぞれの特色を色濃く残しながら賑わいを見せています。
【青春通り・メイン通り】
若手や人気の女性が集まる「青春通り」や「メイン通り」は、週末を中心に平日夜も多くの来訪者で賑わっています。感染対策のノウハウが日常の清潔感向上へと昇華され、初めて訪れる若い客層でも利用しやすいクリーンな環境づくりが定着しました。
【妖怪通り(嘆きの壁通り・大門通り方面)】
熟練の仲居と落ち着いた雰囲気の女性が迎える通称「妖怪通り」も堅調に営業を続けています。常連客に支えられた安定した人気があり、かつてのような極端な客足の減少は完全に解消されています。
また、円安や観光ブームを背景に、周辺を散策する外国人観光客の姿も目立つようになりました。ただし、飛田新地内における「路上での写真・動画撮影の絶対禁止」という鉄則は従来以上に厳格に管理されており、街の治安とプライバシーを守る体制は強固に維持されています。