独占取材を通じて浮かび上がってきたのは、コンビとしての無理な固定化を避け、お互いの個性を最大限に活かすしなやかな距離感だ。山田ルイ53世は地方テレビ局の看板コメンテーターや連載コラムニストとして多忙を極め、ひぐちくんはワイン界のスペシャリストとして専門誌や各種イベントに引っ張りだことなっている。
かつて一世を風靡したキャラクター衣裳を脱ぎ捨てたわけではない。営業現場や単独のステージでは今なお息の合った掛け合いで爆笑をさらいつつ、それぞれの主戦場を確立した。コンビとしてベタべタ群れるわけでもなく、かといって不仲でもない。大人のビジネスパートナーとしての信頼関係が、2026年現在の彼らの揺るぎない土台となっている。