「たっぷりの油を用意するのはもったいない」「油処理が面倒」という家庭には、フライパンを使った揚げ焼きが最適です。少ない油でも、正しい手順を踏めば十分にサクサクの食感を生み出せます。
使用する油の量は、フライパンに注いだときにコロッケの厚みの半分程度(深さ約1cm〜1.5cm)がベストです。油が少なすぎると底面だけが焦げ付き、側面に火が通りません。
フライパンを中火で熱し、油が180℃前後に温まったら、霜を取った冷凍コロッケを並べます。揚げ焼きの場合も、底面の衣がしっかり固まるまでの約3分間は触らずに放置します。下半分がきつね色に色づいたら裏返し、もう片面を弱めの中火で3分ほどじっくり加熱します。
ここで使える裏ワザが、仕上げに火を強めて30秒ほど油の温度を上げることです。最後に油の温度を引き上げることで、衣が吸った余分な油が外に押し出され、揚げ焼き特有のべたつきを完全に排除できます。