神秘的な佇まいに魅了される一方で、おしらじの滝は自然の厳しさと危険を孕んだエリアです。過去には水深の深さや水温の低さを甘く見た遊泳者による重大な水難事故が発生しており、現在は「滝壺への飛び込み・遊泳は全面禁止」となっています。
滝壺はすり鉢状で足がつかない深さがあり、年間を通じて水温が極めて低いため、一度飛び込むと心臓麻痺や足の痙攣を引き起こし、自力で脱出できなくなる危険性があります。絶景は必ず足場が安定した陸地から静かに鑑賞してください。
また、八方ヶ原一帯は豊かな森林が広がるツキノワグマの生息域です。近年も近隣山林で熊の目撃情報が寄せられています。特に早朝や夕方、霧が出ている時間帯は遭遇リスクが高まるため、熊鈴やラジオを携帯して音を鳴らしながら歩くなど、野生動物への警戒を怠らない備えが欠かせません。