スマートフォンの画面をスクロールすれば、目に入るのは凄まじい速度で動く若者たちの姿だ。アラームが鳴った瞬間にベッドから跳ね起き、あらかじめ用意された服に袖を通し、オールインワンのスキンケアを顔に叩き込む。靴を履いてドアを開けるまで、動画のタイマーは正確に40秒を刻む。
この「40秒支度チャレンジ」は、単なる一発ネタの枠を超えている。現在、ハッシュタグの総再生数は数億回を突破。動画の多くは倍速編集されているものの、実際に「いかに無駄なく、最短で家を出るか」を競い合うリアルなライフハックとして定着しつつある。