2005年、北海道の小さな土産物卸会社から産声を上げた瞬間、誰もがその生命力の長さを疑った。緑色の全身タイツのような体に、ニヤリと浮かべた不敵な笑み、そして何より目を引く股間の大きな「もっこり」。自治体の公式キャラとは一線を画すそのギリギリのスタイルは、当初地元でも物議を醸した。
ところが、フィギュアスケート選手や芸能人がバッグにストラップを付けたことで火がつき、日本全国へと波及。ブームは一巡して静まったかに見えたが、2026年の今、生誕20周年の記念イベントには全国から熱狂的なファンが集結している。単なる悪ノリではなく、長年ブレずに自分のスタイルを貫き通した事実が、現代のクリエイターたちからリスペクトを集める要因となっている。