この「3B」という概念を一躍ポップカルチャーの表舞台へと押し上げた代表格が、LINEマンガで爆発的な人気を博し、KADOKAWAから書籍化されたコミック、そしてそれを原作としたドラマ『3Bの恋人』だ。メディアを通じた可視化は、若年層の恋愛観に決定的な影響を与えた。
ABCテレビや動画配信サービスTELASAで放送・配信された同作は、主演の馬場ふみかが「3B」の男たちと繰り広げる予測不能なシェアハウス生活を描いた話題のラブコメディ。監督を務めた横尾初喜によるテンポ感溢れる演出は、危険と知りながらも惹かれてしまうヒロインの葛藤をコミカルかつリアルに描き出し、単なるダメ男の告発にとどまらない味わい深い恋愛ドラマとして認知された。