過密スケジュールと独特の緊張感が支配するプロ野球の世界。その第一線で結果を残し続けていた元千葉ロッテマリーンズの清田育宏氏だったが、私生活での無軌道な行動が次第に表沙汰となっていった。ことの始まりは、写真週刊誌「FRIDAY」をはじめとするメディアによる度重なるスクープ記事だった。単なる交際報道にとどまらず、遠征先での密会や虚偽の報告、さらには不倫相手に対する不誠実な対応までが克明に報じられたのである。
とりわけ世間の怒りを買ったのは、日本社会全体が厳重な感染予防対策を講じていた時期における度重なるルール破りだった。球団が移動制限や外出禁止令を出していた最中、遠征先で女性と同伴していた事実や、保健所の聞き取り調査に対して嘘の申告をしていた疑惑は、週刊誌報道を通じて瞬く間に拡散。長年チームを支えたヒーローの影の顔に対し、ファンや世論のバッシングは激しさを増していった。