聖マリアンナ医科大学在学中にミス日本を受賞し、華々しく芸能界へと躍り出た彼女。長年にわたり大手芸能事務所であるホリプロに所属し、持ち前の知性とキャラクターで「ドクタータレント」という独自のポジションを確立した。数々の医療バラエティやバラエティ番組で見せた毒舌キャラは、お茶の間に大きな強烈なインパクトを与え続けた。
だが、病に倒れたことで大きな選択を迫られることになる。テレビ画面の前で魅せるタレント業を一旦ストップし、芸能界休業を決断。それはタレント・西川史子ではなく、「医師・西川史子」として生き直すための、覚悟に満ちた選択だった。大手プロダクションのサポートを受けつつも、彼女の視線は常に現場の医療に向けられていたのである。