プロ野球選手、そして監督という職業は体調管理が命だ。年間143試合という過酷なスケジュールを乗り切るため、麻衣子さんが最も力を入れてきたのが毎日の食事管理である。
現役時代、激しい肉体労働を伴う捕手というポジションを務めていた夫のために、スポーツ栄養学を独学で学び、高タンパク・低脂質な献立を徹底。試合後の疲労回復を早めるメニューや、遠征から戻った際に心身をリフレッシュできる家庭料理の準備を欠かさなかった。監督となった現在も、ストレスによる消化器官への負担を考慮したメニューへとシフトするなど、その年齢や立場に応じた細やかなアレンジは球団関係者の間でも高く評価されている。