Q1:小麦粉と片栗粉を混ぜて揚げたものはどちらになりますか?
A1:分類上は「唐揚げ」になります。小麦粉の保水力(肉汁のジューシーさ)と片栗粉の軽快な歯ごたえを両立させるため、飲食店の唐揚げでは小麦粉と片栗粉を1:1または7:3などの黄金比でブレンドするのが主流です。竜田揚げを名乗る場合は、原則として衣に小麦粉を使わず「片栗粉単体」で仕上げます。
Q2:竜田揚げを作ると衣がベチャッとしてしまう原因は何ですか?
A2:主な原因は「下味の水分を拭き取らずに粉を付けたこと」「粉をまぶしてから時間を置きすぎたこと」「油の温度が低すぎること」の3点です。漬けダレの水分が多すぎると片栗粉がダマになり、揚げた際に油を過剰に吸ってしまいます。揚げる直前に粉を付け、余分な粉をしっかりはたいてから170度以上の油に入れることで改善されます。
Q3:鶏肉以外(魚や豚肉)で作った場合も竜田揚げと呼べますか?
A3:呼べます。むしろ歴史的にはサバ、サンマ、カツオ、マグロ、鯨肉などを用いたものが竜田揚げの原型です。醤油や生姜ベースのタレに漬け込み、片栗粉をまぶして揚げる調理技法そのものを指すため、豚肉の竜田揚げ(パーコー風)やサバの竜田揚げも正統な竜田揚げです。