遠く離れた南米の出来事とはいえ、我々日本人も決して無関心ではいられない。コロンビアと日本列島は、同じ「環太平洋火山帯」の対岸に位置し、巨大なプレート運動の連動性という切っても切れない関係にあるからだ。
地震学の専門家は、「南米側で大きなプレート運動が観測された際、数カ月から数年のタイムラグを経て太平洋の対岸にあたる西太平洋地域でも地震活動が活発化する例が過去に何度も観察されている」と警告する。今回の事象を単なる「海外の惨事」として片付けるのではなく、日本国内における南海トラフ巨大地震や首都直下地震への備えを再確認する強力な警告シグナルとして捉えるべきだ。