かつてテレビ朝日系列の看板番組として高い視聴率を誇ったこのトーク番組において、司会者として見せた即興の返しと演出意図を即座に汲み取る腕前は圧巻だった。しかし、芸能界を大きく揺るがした2019年の闇営業問題の発覚により、状況は一変する。反社会的勢力の会合への参加と、それに伴う初期の釈明の錯綜が致命傷となり、吉本興業との契約解除および番組降板という最悪の結末を迎えた。
相方であった蛍原徹との溝は、単なるビジネスパートナーとしての関係を超えて深刻化した。宮迫博之が地上波復帰の足がかりとして選んだYouTube活動の開始時期や展開方法を巡り、コンビ間の意思疎通は決定的に崩壊。2026年の配信番組における正式なコンビ解散の報告は、雨上がり決死隊という約30年に及ぶ歴史の切ない終止符となった。