事件発生当夜の時系列タイムラインを整理すると、犯行グループの行動は極めて冷酷かつ狡猾に進められていました。
深夜、長谷さんは呼び出しに応じて公園を訪れました。待ち構えていたグループは合流直後から激しい恫喝を開始し、殴打や蹴りなどの暴行を断続的に加えました。長谷さんが抵抗できない状態に陥った後も暴力はエスカレートし、暗闇の中で衣服を強奪。さらに、意識が朦朧とする長谷さんを脅迫してキャッシュカードの暗証番号を聞き出しました。
暴行後、犯行グループは被害者を極寒の夜の公園に放置したまま車で現場を離脱。札幌市内のコンビニエンスストアに立ち寄り、奪ったカードを用いてATM不正引き出しを実行しました。複数回にわたって現金数十万円を引き出し、自分たちの飲食代や遊興費、逃走資金に充てていた事実が防犯カメラの映像解析から決定的な証拠として立件されています。